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MLT Newsletter

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September 1999

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Headlines

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幻の牛、Super Cowて何だろう?

 


1年間に僅か、数百頭しか手に入らない貴重なAngus / Hereford交雑種の世にも希な特別牛のお話です。日本向けは当社扱いとなる予定です。ご期待下さい。

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ロージーチキン→"PRONTO"系イタリア・レストランで採用

首都圏を中心にして順調な店舗の展開が目立つPRONTO系のイタリア・レストラン・チェーン、"AMATO AMATO"でもいよいよロージーの使用が始りました。
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"Organic"関連サイトのリンク

 

リンクページを作りました。オーガニック関連などの資料に適宜ご利用頂ければと思います。

1 wpeC.jpg (3119 バイト) 幻の牛、Super Cowて何だろう?

それはまったく普通の牛のように見えるが、どこかが違う。人はそれを「スーパー牛」と呼ぶ。その牛は基本的には食用に供されない特別種であることに特徴があり、カリフォルニア州シスキヨウ郡が本拠地である。そこは自然豊かなロッキー山脈のMt. Shastaの麓にある。MLT社が扱うペタルマやエイミーズといったオーガニック製品を生む所に近い。果たして、食用ではない牛となると、その牛は何のため?

その答えは
「コラーゲン」である。つまり、コラーゲンと呼ばれる物質を製造するため飼育されているのである。その特別な牛は、製薬、化粧品、美容整形などに使用されるコラーゲンを作るための牛である。それらは当然ホルモン剤(生育促進剤)や抗生物質は一切使用せずに飼育される。同時に、どこの牛よりもその経歴、血統が明らかなのである。そこでグルメ派への朗報がある。つまり、特別とは言っても牛であることに変わりはない。この特別な牛、スーパー牛は実は「副産物」として食用の超高級牛肉、即ち、スーパービーフを生み出すのである。

この牛の由来は19世紀末のカリフォルニア州に始まる。最初にこの土地ブッテ峡谷に入植し、牧場を開いたのはエドガー・ボールと言った。当時は大陸横断鉄道が盛んな頃、Montagueという場所に近いその牧場をプラサー家が買ったのは、ちょうど世紀が変る1900年頃である。その時に牧場はボール家からプラサー家に移り、プラサー家族がそこに住みついたのである。そして、プラサー家は製材所を建て、鉄道線を敷地内に引いたが、1930年代にはロビンソン家が持主となる。さらに時が経ち、スーパーで有名なラルフ(Ralph)家に所有権が移り、現在の持主はビバリーヒルに住むスーパーの創業者、Walter Ralphである。但し、彼は最初の名前、プラサー牧場(Prather Ranch)の名前をそのまま大切にしている。これが幻のスーパー牛を生む牧場である。現在、3,000エーカーの広大な牧場には牧草地、畜舎、屠殺場があり、さらに3,000エーカーの干し草生産用の土地が隣接している。牧場経営で非常に豊富な経験を持ち、スーパー牛をこの牧場に持ち込み、パロアルト市にあるCollagen社との提携を可能にしたのはJim Rickertである..........


MAR_116.GIF (279 バイト) さらに詳しくしくはここをクリック


(コラーゲンとは:化粧品の例)


肌の真皮層の大部分は、コラーゲン(皮膚の蛋白質)でできています。コラーゲンにも、品質があります。肌を内側から支え、ハリや弾力を保っているコラーゲン。このコラーゲンが年齢とともに減ってしまうことが肌の衰えの主な原因です。数々の化粧品にコラーゲンが配合されている理由もその点にあります。実はコラーゲンと言っても、その品質は決して同じではありません。世界に数10種類以上もあるコラーゲン。一口にコラーゲンと言っても、その原料や精製法は実にさまざま。用途も化粧品に限らず、医薬品や食品など多岐にわたっています。化粧品の例では、コラーゲンは肌の水分を保ち、弾力をもたらしてくれる若さのみなもとです。しかし、この場合の人のコラーゲンは、年齢とともに減少するという宿命を負っています。それが素肌のハリや潤いがなくなり、小ジワやシミをもたらす原因です。真皮を構成する3つの成分コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が切れたり、縮んだり、しぼんだりして減少するため真皮層がくぼみ、それがシワになります。シミのできる直接的な原因は、主に紫外線の影響と言われていますが、肌本来の力を弱め、シミを生むひとつの大きな原因は、やはり肌にあるコラーゲンの減少によるものです。


2
ロージー・チキン→PRONTO系イタリアレストランで採用されています!!

rosieimage-9904.JPG (7777 バイト)91日から、最近首都圏での積極的な店舗展開と美味で評判の高い、PRONTO系レストランAMATO AMATO(イタリア料理)に Rosie Boneless meat が使われてます。因みにメニューは、天塩焼きと唐揚げです。詳しい内容が日本より入り次第、さらにご紹介したいと思います。

恐れ入りますが construction-ani_085.gif (1969 バイト) しばらくお待ち下さい。

ペタルマ社のホームページアドレスは http://www.healthychickenchoices.com

 


3 オーガニック関連サイトのリンク

ここをクリックして下さい

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(編集後記: 19999月号)

今年は自然災害の当たり年なのでしょうか。また、戦争、内乱がいたるところで勃発しています。このホームページではごく最近、トルコ地震の話をしたばかりなのに、今度はまた台湾で大きな地震が発生しました。まだ、震災後の3日目で救出活動が継続的に行われています。トルコと同じように、被害が大きくなった理由の一つとして欠陥建築、手抜き工事が指摘されています。セメント主柱の中は実はブリキの空缶だった、そんなひどい話が伝わってきます。拝金主義の横行とは言いませんが、世の中どこか基本が忘れられているようです。それは米国、日本という、或いはトルコ、台湾という特定の国、地域だけの話ではないようにも感じます。どこかで何かを失ってきた、そんな感じがする1900年代も残すところ後、僅か数ヶ月になりました。いよいよY2K(2000年)がやってきます。

今月の話題は一度食べたら決して忘れない美味、カリフォルニア生まれの超高級牛肉を取り上げました。当社はひたすら「オーガニック」をキーワードとしていますが、この素晴らしい牛肉は厳密にはナチュラル・ビーフです。ロッキー山脈にそびえるシャスタ山麓の広大な大自然が育んだとてつもなく素晴らしい肉です。当社がこの牛と巡り合った縁は、ペタルマ社のシャインスキー氏です。カリフォルニア州北部にはこうした、自然を基本に大地と共に人と動物が昔ながらの生き方の中でそれぞれの命を大切にしている姿が共通して見られます。ペタルマ、エイミーズ、プラサー等々、生産するものは違っても、何か一つのしっかりとした基本を守っているようです。

さて、先月号では「オンラインショッピング」を話題に紙面構成ができることを願う、と書きましたが、実は幾つのハードルを越えられないまま1ヶ月が経ちました。商品の品揃え、配送など実際上の問題や技術面の宿題を早く解決して、表紙の「工事中」のマークを「ようこそ、オンラインショップへ」に替えることを願っています。何れにしても、ご利用の皆様が安心して、満足頂けるサービスの提供を最優先に考え、準備を進めていますのでしばらくお待ち下さい。このホームページのキーワードはひたすら「オーガニック」です。皆様からのご意見、お気付きの点など、何でも結構ですからお送り下さい。毎月ご利用の皆様にとって、ニュースレターを読むのが楽しくなる、そんなホームページにするよう、これからも頑張りたいと思います。

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Last update: 1999/8/24

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