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1 待望のオーガニックチキン 米西部地域10州で いよいよ店頭販売を開始!!! ペタルマ発(1999年4月23日) 西部10州にまたがる小売業者、消費者は今日、一様に鶏肉分野に於ける新たな選択として「オーガニックチキン、ロージー」が店舗に初めて登場したことを歓迎した。ペタルマ社の製品、「ロージー」は米国農務省がオーガニックチキンとして初めて正式認定した鶏肉製品である。これは同省の認定を得るためベタルマ社のアレン・シャインスキー社長が過去7年間以上にわたる努力を行ってきた結果であり、同社長はいまこうして市場にロージーを披露できることに限りなく幸せに感じている。「我々が認定されたオーガニックチキンへの門戸を第一番に開けることができたのが本当に嬉しい」と語っている。 ペタルマポルトリー社は有機鶏肉を飼育し始めたのは10年前であるが、それらを「オーガニック」製品として市場に出すことは畜肉及び鶏肉の認定ラベルの貼付がUSDA規則により禁止されていたため出来なかった。しかしながら、多くの同業者とは違って、シャインスキーは従来からの鶏肉生育の方法を使用せずに、より自然な鶏を育てるための新しい方法の開発とその試験を継続した。そして、何年にも亘る政治的な働きかけを行った結果、シャインスキーとオーガニック産業は彼等が意気揚々となる記念すべき日を1999年1月14日に迎えたのである。つまり、その日、グリックマン農務長官は畜肉及び鶏肉製品について同省認定のオーガニックラベルの使用を最終的に認めることを発表したのである。(注:1999年1月号のオーガニックラベルの特集記事はここをクリック) 「私はいま一般的な店で見られる鶏肉ではなく、昔風の新鮮な風味を持つ鶏肉を何とか生み出したかった。この考えの基本は一途に鶏肉に対する熱い想いがあったからだ」、シャインスキーは語っている。彼は正しく鶏肉ビジネスに囲まれた環境で育った。そして、この13年間は高級ナチュラルチキンの開発に時間を費やし、数々の彼の努力の成果が例外的とも言えるほどに素晴らしい「ロージー、オーガニックチキン」の味や兄弟鶏として「ロッキー、レンジチキン」や「ロッキージュニア」の味を生んだのである。 「ロージー、オーガニックチキン」は従来の鶏肉とは多くの点で異なっている。即ち、ロージーはとうもろこしや大豆など植物飼料を100%使用して生育され、動物性の脂肪や副産物、或いは抗生物質による処理などとはまったく無縁の環境下で育てられる。また、「オーガニック」基準に則った広い鶏舎、新鮮な空気に触れながらの裏庭での運動や食餌などが可能であり、まさに人間的な環境の下での鶏の飼育が行われている。勿論、化学物質や保存剤等は全処理工程を通じて一切使用されない。このようにして、孵化から製品までの一貫したオーガニック生育プロセスはペタルマ方式として確立され、第三者団体、オレゴン・ティルスにより認証されている。 「ロージー、オーガニックチキン」は当初、アリゾナ、カリフォルニア、コロラド、アイダホ、オレゴン、ネバダ、ニューメキシコ、ミズーリイ、ユタ及びワシントンの西部10州にある専門店又は自然食スーパーで販売される。米国では毎週1億5千万羽の従来型鶏肉が生産されているが、ペタルマ社のロージーの生産は毎週、僅か1万1千羽である。 現在、農務省の係官はロージーの包装について「オレゴン・ティルス認証済オーガニック」とのラベル使用は許可しているが、ペタルマ社がその包装に「ロージー・ザ・オーガニック・チキン」というラベルを使用することは認めていない。ラベル問題については、シャインスキーは1990年に既に同じような挑戦をしている。その時の農務省はペタルマ社の地鶏(free-range chicken)を「ロッキー・ザ・レンジ」と呼ぶことを認めなかった。その後、カリフォルニア州での「放し飼い(de-range)鶏」に関する報道機関等を通じた多くの啓蒙活動の結果、農務省はそれまでの考えを変えて、ロッキーの包装に「レンジ」と言う言葉を使うことを認めたのである。シャインスキー並びにオーガニック業界はオーガニックミート並びに鶏肉に関して、消費者により多くの情報の提供をラベルを通じて行うことができるよう活動を継続していく決意である。 ペタルマ社はナチュラルチキンの生産では米国で第一人者であると同時に、オーガニック鶏肉の生産者として当局から正式認証された最初の会社である。「ロッキー・ザ・レンジチキン」、「ロッキー・ジュニア」、そして「ロージー・ザ・オーガニック・チキン」というラベルを通じて、多くの消費者へ健康な鶏肉製品を届けることがペタルマ社の使命なのである。 |
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2 アレン・シャインスキー チキン・ビジネスに自分が関わっているとアレンが初めて感じた思い出は、自宅にある鶏舎の中で遊ぶアレンを母親が捕まえようとした時のことで、彼が僅か三才の頃のことであった。カリフォルニア州ソノマ郡、ポルトリービジネスの真っ只中で育ったアレン・シャインスキーこそが、家禽業界の指導者としていま有名なその人である。彼の両親はユダヤ系移民として、1920年にソノマ郡に入植した。同じ年、彼の父親イスラエル・シャインスキーは当時、鶏肉生産では一番評判の高かったソノマ郡の鶏肉を買い付け、販売することに力を注いでいだ。彼は鶏やアヒルなどの鳥肉には格好の機会を提供するサンフランシスコのチャイナタウンをトラックに食材を積んで往復した。そんなシャインスキーの事業は鶏卵販売もするほどに成長し、最後にイスラエルは自宅に隣接した最初の鶏舎を建設した。このことによって、シャインスキー家が鶏肉の生産者兼販売者となったのである。 その後、アレンは暫くの間家業から離れ、カリフォルニア州立大学バークレー校で家禽養鶏課程の学業(Bachelors of Science)を収めた。1970年代に入ると、アレンと何人かのパートナーはアレンの父親から事業を引き継ぎ、経営を任された。アレンは上流から下流迄の事業統合を通じてシャインスキー家の厳しい管理の伝統を大切にした養鶏法を守ったが、それらはソノマ郡一帯の新しい養鶏場の買取りや第一級の飼料工場と処理工場を建設などを通じて行われた。また、1990年代に入るとハイテクの孵化場の建設も行なった。 1985 年はソノマ郡の主な家禽業者の多くはそれまでの事業を中止し、ワイン・カントリーから事業を他州に移していった。その時、アレン・シャインスキーは農業従事者として、また、事業家として何らかの新しい方向が必要だと考え、「自然回帰、自然に戻ること」を新しい方針として決定した。そしてベイエリアの有力シェフ達がヨーロッパで賞味し、料理に使ったと同じ新鮮な地鶏を生み出すことに挑戦することにしたのである。彼はフランスのロワール峡谷にあるグリモー農場を訪れ、同国の最高級の鶏肉や鴨肉の生産方法を勉強した。この旅行は大変に意味のあるものとなった。アレンは直接フランス人から本物の味を持つ鶏を生育するにはどう飼料を与えるのか、鶏が餌草や新鮮な空気に触れることができる場所をどう確保するか等々をそこで学んだのである。彼は帰国後、抗生物質の使用禁止を含め、その養鶏方法をそれまでのものからフランス式に変更したのである。 現在、アレン・シャインスキーはオーガニック家禽業界に於けるリーダーと考えられている。最近7年間は彼の生育した鶏肉に「オーガニック」と正しいラベルを貼付することを農務省に働き掛けてきた。又、オーガニックトレード協会の畜産委員会でも活動している。そして、1999年1月14日に農務省はそれまでの獣肉、鶏肉に対する「オーガニック」ラベル貼付の禁止を解除した。そして、ペタルマ社の製品に「certified organic by Oregon Tilth」というラベル貼付をとうとう認めたのである。 現在68才のアレン・シャインスキーはまだまだ元気で、依然として新しく健康的な鶏肉の生産方法への試みを続けている。マーシャ夫人が「引退して、客船でも乗ったら」と言っても、「まるで馬鹿のように聞こえるかも知れないが、とにかく鶏がとことん好きなんだよ」、そう言って取り上げない。最近でもアレンがペタルマ本部でオーガニック飼料の手当て等について一生懸命、電話を掛けている姿を見つけることができる。アレンのこの事業に対する哲学は正しく順調に働いているし、ソノマ郡に於ける鶏肉生産者としては今日では生き残った最後の一人なのである。 |
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3 ヤムパワー(山いも)輸入 An Introduction of Yam Power (宝永物産株式会社) by Hoei & Co. Ltd. Message by M. Kamio その土地、その土地の生まれ育った人々、Native Peopleにより昔から確認されています 栽培者を大切にするからです。そのことにより、大地と環境を大切にします。そして、消費者のご意見を十分に聞いて、我々は商品作りを致します。Hoei & Co.はいつも心掛けています。 それは、“もの(自然の恵み)”を大切にすることです。そして、無駄(loss)をなくすこと。それが企業として利潤を生み出す機会(チャンス)であり、技術を持つ企業として存在理由があるのです。当社のYam製品を何卒ご愛顧下さい。 商品説明 名称 冷凍とろろ …….… 業務用 山いもサラダ ……….一般消費者向け Yam Salad ………… 米国向け輸出用 商品の特徴 主原料は青森産の良質な長いも 製造工程について -宝永が自社で開発した特製金属製すりおろし歯を装備したおろし機械を使用 品質管理について -減菌:すりおろした山芋を袋詰めした後、温殺菌システムにより減菌(一般生菌数/g < 3,000、大腸菌群陰性……厚生省指定検査機関の証明済) やまいも類の一般効能について(「日本の野菜」大久保増太郎著より)
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ペタルマロッキー・ナチュラルチキン採用 宅配大手のヨシケイ埼玉は、 6月28日からテーブルミートの一部原料変更を行い、鶏モモ肉は「ペタルマ・ロッキー・ナチュラルチキン」、ムネ肉は「健茶鶏」を使うことになった。ペタルマ・ロッキー・ナチュラルチキンはオーガニック農業が盛んなカリフォルニアで飼育され、OTCO(オレゴンティルスオーガニック認証団体)認証の鶏舎、加工場を使用、また同認証飼料工場で生産された植物性飼料で生育させている。健茶鶏は、飼育21日より緑茶を与え、開放鶏舎で、抗生物質は出荷37日前から無添加。 埼玉 パンフレットよりヨシケイ社のホームページはここをクリック
本当にピュアな鶏肉を素材にこだわるヨシケイがお届けします 安全で美味しい鶏肉を追求したらふたつのブランドに辿りつきました おいしさの背景に本物志向の男達のストーリー ペタルマロッキーナチュラルチキンの生みの親は 60年以上の歴史を持つ養鶏農家の現オーナー、アレン・シャインスキーさん。ある日、彼のもとに予期せぬ出来事がありました。それは当時のカリフォルニアの、売れっ子シェフたちです。「ヨーロッパでの修行時代に使っていたじ地鶏と同じくらい味の良いチキンを作ってほしい」。そんな要請を受けて、アレンさんはさっそく栄養学者や獣医師たちをパートナーに研究を始め、かってのヨーロッパの飼育方法を実現。シェフたちによる数々の賞味テストをクリアし、ついに「フランスの地鶏よりも優れている」と賞賛されるに至りました。このような本物志向の男達の飽くなき探求心から、脂肪分が少なく、しかも柔らかで風味豊かなチキンが誕生したのです。ストレスをためない好環境が鶏の健康を守っています ストレスは健康に良くない−それは、人に限ったことではありません。ペタルマロッキーナチュラルチキンは、生育環境と飼料に配慮し、一羽づつ大事に育てられています。一年中温暖な草原地帯の自然光のもと、大きな広い鶏舎 (OTCO:オーガニック認証)の中を自由に歩き周って成長します。飼料はとうもろこしや大豆等をメインに栄養バランスを考えた植物性飼料(OTCO:オーガニック認証の工場で生産)のみ。十分な運動と健康的な飼料が、ペタルマロッキーナチュラルチキンのおいしさの秘密です。丈夫な鶏に育つので抗生物質は必要ありません ペタルマロッキーナチュラルチキンは健康優良児。のびのびと育てられるため病気にかかることがなく、抗生物質や成長を促すホルモン剤は使用していません。また、加工処理は、 OTCO:オーガニック認証の工場で行われ、賞味期限を延ばすための化学薬品や防腐剤は一切使用していません。ペタルマロッキーナチュラルチキンの味と安全性は、こうして厳しい管理によって、守られているのです。OTCO :オレゴンティルス(オーガニック認証団体)
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