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ペタルマ ロッキー物語
ロッキーレンジ・チキンが生み出されたのは1986年のことでした。当時のカリフォルニアの売れっ子シェフたちは、ヨーロッパでの修業時代に用いていた地鶏と同じぐらい昧の良いチキンを探していました。そして彼らはバート氏、パット・エイマン氏、アレン・シャインスキー氏(ペタルマポールトリー社)を訪ね、彼らの求めているようなチキンをアメリカで生産するよう要請したのでした。 長い歴史を持つソノマ群の養鶏農家に生まれたアレンはフランスのロイレバレーに於いてヨーロッパ式の飼育方法を研究しました。彼の研究のパートナーとなったのは優秀な栄養学者であるディック・レンゲル氏でした。彼は30年前の鶏の飼育方法に習い、トウモロコシと大豆の植物性蛋白質だけを用い、なおかつ現在身のまわりに溢れているような動物性脂肪や動物性飼料を全く含まないエサを再び作り出しました。チキンはその風味と脂肪分が飼料により大きく左右されるため、彼のとった飼育方法は昔ながらのチキンの味わいを取り戻すためにはとても重要で本質的なものでした。また獣医であるヘンリーブランド医師の助言によって、ヨーロッパ式の飼育方法は鶏を屋外で放し飼いにして餌をついばむように改善されました。そして脂肪分が少なく、柔らかくかつ、風味がある三拍子そろったチキンを作り上げることに成功したのです。 シェフたちによる数々の試作品の食味テストを繰り返した約1年後にとうとうロッキーは完成し、シェフ達から風味においてフランスの地鶏よりも優れていると高らかに宣言されたのです。 2 年後、抗生物質を一切使用しないおいしい小さめのロッキーチキンがロッキージュニアとして開発されました。ロッキージュニアは屋内で飼育されることを除いてはレンジと全く同じエサ、同じ環境でレンジよりも飼育期問が数週問短く、900gほど小さなうちに出荷されます。しかし、ロッキーレンジもロッキージュニアもそのおいしさの秘密は同じです。その秘密はストレスのたまらない人の子と同様に一羽ずつ大切に自然の中で育てることと抗生物質や動物性飼料、動物性脂肪その他の添加物を一切用いない徹底した菜食にあるのです。ロッキーの昔ながらの味わいを是非お試し下さい。
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